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2026.05.11 / 最終更新日:2026.05.11

【住宅ローンが残っていても売却できる?】住み替えを成功させる条件と3つの解決策

  • #不動産査定
  • #Mr.T
  • #不動産売却

「新しい家に住み替えたい。でも、今の家のローンがまだ残っている、、、」

 

住み替えを検討する際、多くの方が最初に突き当たるのがこの不安です。

 

結論から言いますと

住宅ローン返済中であっても不動産売却は可能です。

 

ただし、それには絶対にクリアしなければならない「とある条件」があります。

 

本記事では、ローン残債がある状態での売却条件や、

万が一売却額がローンを下回ってしまった場合の対処法について、分かりやすく解説します。

 

■大前提:引き渡しまでに「住宅ローン完済」が必須

住宅ローンが残っている不動産には、金融機関の「抵当権(ていとうけん)」が設定されています。

抵当権がついたままでは、買い手は安心して購入することができません。

そのため、不動産を売却して新しい買主に引き渡す(名義を変更する)タイミングで、

住宅ローンを全額返済し、抵当権を抹消する必要があります。

 

多くの場合、以下の2つの資金を組み合わせて一括返済を行います。

 

・不動産の売却代金

・自己資金(手元の貯金など)

 

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■売却前に必ず確認すべき「アンダーローン」と「オーバーローン」

売却を進める上で、まずは「今の家がいくらで売れそうか」を把握することが重要です。

ここで、売却価格とローン残債の関係性は2つのパターンに分かれます。

 

① アンダーローン(売却価格 > ローン残債)

不動産の売却価格がローン残債を上回る状態です。

売却代金だけでローンを完済できるため、スムーズに売却・住み替えが進められます。

 

② オーバーローン(売却価格 < ローン残債)

売却価格よりもローン残債の方が多い状態です。

この場合、売却代金だけではローンを返しきれないため、

不足分を「自己資金」で補うか、

後述する「住み替えローン」などの検討が必要になります。

※注意:売却代金がすべて返済に回せるわけではない

 

不動産売却には、以下のような諸経費がかかります。

 

仲介手数料

印紙税(売買契約書にかかる税金)

抵当権抹消の登記費用

 

売却代金からこれらの経費を差し引いた「手残り」で

ローンを完済できるかどうかが、判断の基準となります。

まずは信頼できる不動産会社に価格査定を依頼し、現在の立ち位置を確認しましょう。

 

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■オーバーローンでも住み替えを実現する「3つのコツ」

査定の結果、売却価格がローン残債に届かない可能性がある場合は、

以下の方法を検討します。

 

① 親族などから資金援助を受ける

不足分を家族や親族から借り入れ、または援助してもらう方法です。

ローンと異なり金利負担を抑えられるケースが多く、一括返済のハードルを下げることができます。

 

② 売却のタイミングを調整する

無理に今すぐ売るのではなく、毎月の返済を続けながら

ローン残債を減らしたタイミングで売り出す方法です。

市場価格が上がるのを待つ、

あるいは繰り上げ返済を行ってから動き出すのも一つの戦略です。

 

③ 「住み替えローン」を活用する

どうしても資金が足りない、かつ急ぎで住み替えたい場合に

有効なのが「住み替えローン」です。

 

■住み替えローンとは

現在の家の「ローン残債」と、

新居の「購入資金」をまとめて借り入れできる融資商品です。

 

■メリット

自己資金が少なくても、

今の家を売って新居に住み替えることができます。

 

■注意点

借入額が大きくなるため、

一般的な住宅ローンよりも審査が厳しく、

金利も高めに設定される傾向があります。

 

■まとめ

住宅ローンが残っていても不動産売却はできますが、

成功の鍵は「正確な売却予想価格の把握」にあります。

 

まずは不動産会社に査定を依頼し、

「アンダーローンになるのか、オーバーローンになるのか」を明確にしましょう。

 

その上で、自己資金で補うのか、住み替えローンを検討するのかといった、

あなたに最適なプランを立てることが大切です。

 

ローンに縛られず、新しい生活への第一歩を踏み出すために、

まずはプロによる価格査定から始めてみてはいかがでしょうか。

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