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2022.04.24 / 最終更新日:2023.08.21

不動産の「簡易査定」と「訪問査定」の違いと使い分け方|不動産売却の基礎知識②

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不動産を売却しようと考えたとき

「いくらで売れるのか?」気になると思います。

不動産売却の際は

自分の家、土地はいくらで売れるのかを知るため

まずは、不動産会社に査定を依頼します。

 

今回は不動産会社が行う2つの査定方法

「簡易査定」と「訪問査定」の違いと使い分け方のお話です。

簡易査定とは?

机上査定とも言われる方法で

実際に現地を見ることなく

所在地、土地の広さ、建物の広さや間取り

などの査定物件の情報から

類似物件の取引事例や公示価格

などをもとに算出します。

 

不動産会社にわざわざ行く必要がなく

いつでもメールや電話で依頼できるうえに

すぐに査定結果がわかります。

訪問査定とは?

前項の机上査定のデータを踏まえたうえで

不動産会社の担当者が

現地に向かい

周辺環境や道路と敷地の関係

建物の室内や設備の状況

日当たりや眺望などの調査をします。

また、役所等にも向かい

法規制やインフラの調査もします。

机上、現地、役所等にて詳細な調査をしますので

査定結果が出るまでに時間日数がかかりますが

精度の高い査定価格になります。

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まとめ

それぞれの査定方法の違いを説明しましたが

その調査方法や結果の違いから

簡易査定は「下調べとして目安の価格が知りたいという人向け」

訪問査定は「本格的に売り出したい人向け」

というように売却に対する熱量によって使い分けが必要です。

 

また、この査定依頼から不動産会社の対応も見れますので

売却依頼する会社選定も兼ねることが出来ます。

本記事を参考にしていただき、より良い不動産売却につながれば幸いです。

 

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