家を売るならどっち?「簡易査定」と「訪問査定」の違いと損しない使い分け術|不動産売却の基礎知識②
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「自分の家、いくらで売れるんだろう?」
そう思ったとき、まず行うのが不動産会社への査定依頼です。
しかし、査定には「簡易査定(机上査定)」と「訪問査定」の2種類があり、
どちらを選べばいいか迷ってしまう方も多いはず。
今回は、それぞれの特徴と、今のあなたにぴったりの選び方を分かりやすく解説します。

簡易査定(机上査定):まずは「目安」を知りたい人へ

実際に家を見ることなく、データだけで価格を算出する方法です。
やり方
住所、土地・建物の面積、築年数などの情報をメールや電話で伝えます。
不動産会社はそれをもとに、近隣の取引データや土地の価格(公示価格など)から計算します。
【メリット】
とにかく早い
早ければ当日~翌日に結果が分かります。
気楽
家を掃除したり、担当者を迎えたりする手間がなく、家族に内緒で調べることも可能です。
【デメリット】
精度はそこそこ
部屋の状態、日当たり、眺望などは加味されないため、実際の売却価格とはズレが生じやすいです。

訪問査定:本気で「売却」を考えている人へ

不動産会社の担当者が実際に現地を訪れ、細かく調査して価格を出す方法です。
やり方
担当者が家の中や外観をチェックするほか、役所や水道局などで法規制やインフラ(配管など)の状況まで詳しく調べます。
【メリット】
精度が高い
リフォームの有無や、窓からの景色、周辺環境の良さなど、その家「ならでは」のプラス材料をしっかり評価に反映できます。
担当者の人柄がわかる
実際に会うことで、その会社や担当者が信頼できるかどうかを直接見極めることができます。
【デメリット】
時間がかかる
調査に数日〜1週間ほど必要です。
立ち会いが必要
担当者を家に招き入れる必要があります。
関連コラム
どっちを選ぶ? 賢い使い分けガイド
今のあなたの「熱量」に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
「将来のために、とりあえず相場だけ知っておきたい」
簡易査定がおすすめ。複数の会社にネットで依頼し、
ざっくりとした「相場観」を掴みましょう。
「買い替え先が決まった」「3ヶ月以内に売り出したい」
訪問査定がおすすめ。実際に出せる価格を知るだけでなく、
売却にかかる費用や税金についても相談できます。
「相続した実家をどうするか家族で相談中」
まずは簡易査定で価格を確認し、意見がまとまったら訪問査定で詳細を詰める、
という2段階踏むのがスムーズです。

まとめ:査定依頼は「パートナー選び」の始まり
査定はただ「価格を知る」ためだけのものではありません。
特に訪問査定では、担当者がどれだけ丁寧に調べてくれるか、
あなたの悩みに寄り添ってくれるかを確認する絶好のチャンスです。
まずは簡易査定で相場を知り、「ここは良さそうだな」と思える会社に訪問査定を依頼する。
このステップを踏むことで、納得のいく不動産売却へと大きく前進できます。

