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2022.06.13 / 最終更新日:2023.03.05

住宅ローン審査にクレジットカードの枚数は影響する?

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住宅ローン審査にクレジットカードの枚数は影響する?

結論から言うと、住宅ローンの審査にクレジットカードの所有枚数が影響する場合があります

過去に支払いの遅延がない方でもクレジットカードの所有枚数が多いことで審査が不利になることもあるため、2つの関係性について理解を深めましょう。

住宅ローン審査とクレジットカードの枚数の関係性

キャッシング枠との関係

キャッシング枠とは、もしもの時に現金を引き出せる枠のことです。

カード会社にもよりますが、キャッシング限度額は10万円~100万円程度の範囲に設定されています。

住宅ローンの審査では、キャッシング枠があるクレジットカードを所有していると、実際にキャッシングをしていなくても「限度額までお金を引き出している状態」とみなされます。

そのため、クレジットカードを所有するほど借入額が多いと判断されてしまい、希望の金額を借りられない可能性がでてきてしまうのです。

クレジットカードの解約を求められることも

住宅ローン事前審査の結果、融資の条件としてクレジットカードやキャッシングカードの解約を求められることがあります。

これは、主に返済比率が高い場合に課される条件です。

返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、「年間返済額÷年収×100%」で算出できます。

住宅ローンの種類や金融機関によって返済比率の基準は異なりますが、一般的には30~35%以下が良いと言われています。

当然ですが、金融機関の返済比率の基準を満たしていないと住宅ローン審査に通過できません。

逆に言えば、クレジットカードの解約条件が出た場合にはカードを解約さえできれば、審査通過の可能性が高まるため、解約手続きを忘れずに行いましょう。

住宅ローンの審査前にクレジットカードを整理しよう

住宅ローン審査に通る可能性を少しでも高めるために、使用していないクレジットカードは審査前に解約するのがおすすめです。

まずは現在使用している財布の中だけでなく、昔使っていた財布や引き出しの中など、自分が所有しているクレジットカードの枚数を確認するところから始めましょう。

その中で、利用頻度が高いものやブランドごとなど本当に必要なものだけを残せば、自然と枚数は減るはずです。

しかし、「何枚以下に減らしたら大丈夫」という明確な基準は存在しないため、自分でできる小さな対策程度に捉えておきましょう。

住宅ローンでお困りなら

今回は、住宅ローン審査とクレジットカードの所有枚数の関係性について解説しました。

これからマイホームの購入を考えている人は、整理の意味も込めて自分が何枚クレジットカードを持っているのかを確認しておきましょう。

またカードの中には、所有しているだけで借入限度額が上がるものもあるので、一緒に見ておきましょう。

埼玉相互住宅では、住宅ローン専門のスタッフによる相談会を行っております。

「借入可能額を知りたい」「何から準備すればいいか分からない」など、お悩みを何でもご相談ください。

スタッフ一同お客様からのお問い合わせをお待ちしております。

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