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2023.01.14 / 最終更新日:2023.01.19

トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

トイレの壁紙を選ぶとき、どんな色や柄にするか迷いますよね。

トイレは家族全員が使用する場所だからこそ、みんなが落ち着ける空間にしたいと考える方が多いかと思います。

そこで今回は、トイレの壁紙の失敗しにくい選び方をご紹介します。

施工事例も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレ壁紙の失敗しない選び方

トイレの壁紙を選ぶときは、まず何を重視するかを決めましょう。

ここでは失敗しない2通りの選び方をご紹介していきます。

デザイン・色で選ぶ

まず1つ目の選び方は、他の居室と同じようにデザインや色を基準にすることです。

カタログを見ながら、家族全員で選ぶと満足のいく仕上がりになりやすいかと思います。

シンプルな壁紙で統一する

トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

最初にご紹介するのは、柄なしデザインの白い壁紙を使用した施工事例です。

床材・トイレ・壁紙をすべて同系色で統一しているので、スッキリとした印象になっています。

白は性別や年齢を問わず全世代に馴染みのある色なので、トイレの壁紙で失敗したくない人におすすめです。

全面柄物の壁紙で華やかにする

トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

2つめは、デザインで壁紙を選んだ場合の施工事例です。

こちらのトイレでは、全面を可愛らしいデザインの壁紙で統一しています。

柄物でも小柄なものを選べば、圧迫感がなく落ち着ける空間になります。

とはいえ、実際に全面を柄物デザインにするのは勇気がいるかと思います。

そんな時は、検討中の壁紙のサンプルを取り寄せてみましょう。

取り寄せたサンプルを今住んでいるトイレの壁紙に合わせてシミュレーションしてみると、実際の仕上がりがイメージしやすくなります。

トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

こちらの施工事例では、黒のデザイン壁紙を選んでいます。

黒は色の特性上、空間が狭く見えることから導入を敬遠される人もいますが、一方で重厚感や高級感といった印象を与える効果もあります。

そして柄があると光の反射で明るい箇所が生まれるので、閉鎖的にならずにおしゃれなイメージになります。

モダンスタイルやスタイリッシュな雰囲気が好きな人はぜひ検討してみてください。

1面だけアクセントクロスを組み合わせる

トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

最後は、1面だけ色の違う壁紙を組み合わせた施工事例を紹介します。

こちらのトイレでは白をベースとした空間に、明るめな木目調のアクセントクロスを合わせているので、違和感のない仕上がりになっています。

また巾木や窓枠、棚の色を濃い引き締め色にすることで、メリハリのある空間を実現しています。

トイレにさりげないアクセントを出したい場合には、ベースとなる壁紙と同系色の柄物クロスを選ぶのがおすすめです。

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トイレ壁紙の失敗しない選び方!施工事例で分かりやすく解説

こちらのトイレでは白をベースとした空間に、背面だけ暗めのアクセントクロスを合わせています。

アクセントとなる壁紙を暗めの色にすると、一気に落ち着いた雰囲気に変わります。

また、アクセントクロスの配置を先程の施工事例と比較すると、違う色の壁紙が側面にあるのと、背面にあるのでは印象が違うかと思います。

壁紙の色もですが、組み合わせる壁紙の配置によっても見え方が変わってくるので、好みのほうを選んでみましょう。

機能性で選ぶ

2つめの壁紙を選ぶ基準は、性能です。トイレは居室と比較して使用頻度が高く、水による汚れが目立ちやすいです。

そのため、壁紙の機能性を重視して決めるという方法もあります。

撥水機能

まず1つめに紹介する性能は、「撥水トップコート」がコーティングされた壁紙です。

この機能がある壁紙では、汚れが付きにくく簡単に付着した水しぶきを拭き取ることができます。

トイレでは水しか使用しませんが、水汚れも積もれば立派な黒ずみに変化します。

そのため、少しでもお掃除の手間を省くという意味で撥水加工がされた壁紙を選んでみてはいかがでしょうか。

とはいえ、カタログに記載されている壁紙はビニールクロス仕様で撥水加工されているものが多いので、第一優先事項にしなくても大丈夫かと思います。

抗菌・防カビ機能

抗菌

2つめの機能は抗菌です。抗菌機能が付いた壁紙には、壁についた菌の繁殖を抑制する機能があります。

カビが室温20~30度かつ湿度が高い場所で発生しやすいです。

これを踏まえてトイレの環境を思い浮かべると、トイレはカビに好まれやすい環境であることが想像できます。

もし発生したカビを放置してしまうと、そこから更にカビが繁殖し悪臭の原因にもなります。

そのため、衛生面に気を遣いたい人はカビの繁殖を抑える抗菌機能が付いた壁紙を選ぶのがおすすめです。

消臭機能

最後に紹介するのは、消臭機能が付いた壁紙です。トイレでのお悩みとして臭い問題を挙げる人は多いのではないでしょうか。

壁紙でよくある消臭機能は、臭いを吸収・分解するサイクル消臭タイプ、酵素の力で消臭するタイプ、ファブリーズ規定の消臭・抗菌効果の基準をクリアした素材を使用したタイプなど様々あります。

見た目では他の壁紙との違いが分かりづらいですが、メーカーが出している消臭テストの結果を見るとその効果がよく分かるかと思います。

消臭テストの結果は、WEBや紙のカタログに掲載されているのでぜひ参考にしてみてください。

トイレの壁紙で失敗しないために

今回はトイレの壁紙の失敗しない選び方をご紹介しました。

壁紙は小さいサンプルと壁一面に貼り合わせた時でデザインの見え方が変わるので、気になるものがあればインターネットやSNSで実際に使用している画像を見てから決めるのがおすすめです。

また今回は2通りの選び方をご紹介しましたが、もちろんデザインと機能性を兼ね揃えた壁紙も多く存在します。

そのため、色々なメーカーの壁紙を比較検討して最も好みに合う壁紙を見つけてみてください。

埼玉相互住宅では、注文建築やトイレのリフォームも行っております。個別相談も行っておりますので、ぜひご相談ください。

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