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2022.12.11 / 最終更新日:2022.12.11

条件が良い物件の押さえ方|知っておきたい不動産購入の知識

  • #Mr.T
  • #不動産購入

良い物件を見つけて検討を重ねて決心したのに他の買い手に買われてしまった、、、

決して少なくないケースです。

今回は、知っておきたい不動産購入の知識として「条件が良い物件の押さえ方」についてお話します。

■「早い者勝ち」が大前提

条件が良い物件は早い者勝ちです。

不動産の購入というのは人生を左右する大きな決断ではあるものの、すぐに決断しなければ手に入らない場合があります。とはいえ、悩む時間は必要ですし決断にかける時間は人それぞれです。焦るあまりに検討が不十分なまま決断をしてしまうと、結果オーライであればいいのですがそうではない場合は後悔してしまいます。

可能な限り迅速に充分な検討を重ねること理想ですが、これは不動産会社ですら中々大変なことです。

■事前準備

検討時間を減らす、それ以外のタイムロスを減らすために自身でも予め出来る準備として下記2点おすすめします。

希望条件を整理しておく(特に絶対に譲れない条件)

物件を見る前に希望条件に優先順位をつけておくと、検討時間の短縮が期待できます。少なくとも「絶対に譲れないこと」だけは考えておくべきで、できれば「MUST」と「WANT」までをリスト化出来ていると、見学した物件の比較検討がしやすくなります。

資金計画を終わらせておく

資金計画は、「キャッシュフロー表」の作成など全体のお金の流れを整理しておくことがお勧めです。ネット上にも様々な雛形が公開されていて手軽に出来ますが、不動産会社に協力をお願いするのも良いでしょう。


■住宅ローン審査の準備

また、資金計画でもう一点、どうしても押さえておきたいのが住宅ローン事前審査の準備

もし気に入る物件があった場合には、購入申込をして物件を押さえていくことになりますが、住宅ローンを使う場合は基本的にローンの事前審査を通過しなければ物件を押さえられません。

同じ物件に申し込みが複数入った場合は、ローンの事前審査を先に通ったほうが優先的に契約に進むことが多いので、ローンの準備を済ませておいた方が有利です。

ローンの審査期間は、自分の意思だけではどうしようもないタイムラグです。後悔することがないように事前準備をしておきましょう。

住宅ローン事前審査に必要な書類の例▼

□写真付き本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカード等)

□保険証(お勤め先の記載があるものがベスト)

□収入証明書
 (会社員の方は直近の源泉徴収票できれば2期分)
 (個人事業主や会社役員の方は直近の確定申告書3期分)


※カードタイプの証明書類は表裏両面のコピーが必要になります。

※保険証にお勤め先の記載がない場合、別途「社員証」等の在籍証明が必要になる場合があります。

※収入証明は、状況に応じて上記の他にも証明書を求められるケースがあります。事前に不動産会社に相談しておくと準備がスムーズです。

■まとめ

不動産の購入はタイミングがとても大事です。

良いと思ったらすぐ決断すべきですが、大きな金額の買い物ですから悩んでしまうことは当たり前のこと。

本記事を参考にしていただき可能な限り迅速に充分な検討を重ねて、良い決断につなげてください。

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