玄関に手洗い場を設置するメリット・デメリット6選!コロナ対策にも!
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目次
玄関に手洗いを施工する方が増えています
新型コロナウイルスの大規模流行により、注文建築の際に玄関に手洗い場を設置希望の方が増えてきています。
玄関に手洗い場があると、帰宅後すぐ手洗いうがいができて衛生的ですよね。
そんな玄関の手洗い場ですが、設置した場合デメリットはあるのでしょうか。
メリットと合わせてご紹介するので、検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
玄関に手洗い場があるメリット
1.感染症対策になる
まず1つめのメリットは、感染症対策になることです。
人はどんなに注意をしていても日常生活をしているだけで、菌を家に持ち込んでしまいます。
これは仕方のないことですが、出来れば家の中に菌を入れたくないですよね。
特に小さなお子様がいる場合は、その気持ちが強くなるかと思います。
そんなとき、玄関に手洗い場があればリビングに入る前に菌を減らせるので、感染症を予防できます。
2.身支度時の混雑を緩和できる
玄関手洗いは、鏡を設置するだけで感染症対策以外の場面でも重宝されます。
突然ですが皆さんは朝の準備をしているとき、家族の誰かが洗面台を占有していて、自分の身支度が思うように進まなかった経験はありませんか?
どの家庭でも朝は登校や出勤時間に遅れないように、家族全員が慌ただしく準備をしていることが多いかと思います。
そんな忙しい朝の時間に、少しでも効率良く支度ができたら嬉しいですよね。
例えば玄関に鏡やコンセント付きの手洗い場があれば、家族にせかされずに歯磨きやヘアセットを行うことができます。
朝の時間を快適にする目的で、導入を検討するのも良いかもしれません。
3.お客様用として活用できる
最後は、自宅に友人を呼んだときに感じるメリットです。
一般的な家庭では、家に洗面所が一ヶ所しかないことがほとんどかと思います。
そして、その洗面台には家族の歯ブラシや基礎化粧用品、ヘアセットの道具を置いている人が多いのではないでしょうか。
綺麗に整理整頓や収納ができる家庭であれば、いつ友人を洗面所に案内しても問題ないかと思います。
しかし、忙しい日々の中で綺麗な空間を保つのは、とても難しいことですよね。
玄関手洗いは、お客様に生活感のある部屋を見られたくない、という人にも向いているかと思います。
玄関に手洗い場があるデメリット
1.コストがかかる
まず初めに考えられるデメリットは、コストがかかることです。
玄関手洗いはオプション扱いになってしまうので、本体や配管工事などが追加費用として必要です。
そしてその他にも、防水性の高いクロスやフローリング材、コンセントなどを追加するとその分費用も掛かります。
手洗いの大きさや場所、広さによって価格が変動するので、検討の際は事前に見積もりを出してもらいましょう。
2.間取りに影響が出る
玄関に手洗い場を設置すると、間取りに影響が出る可能性があります。
例えば、
・手洗いスペースを広くとりすぎて玄関が圧迫されてしまう
・手洗いを含めた玄関スペースを広くしすぎて居室が狭くなってしまう
などの影響が考えられます。
一言で玄関手洗いと言っても、玄関収納に付随したタイプや独立タイプなどその種類は様々です。
希望する施工によって必要なスペースが異なるので、多くの施工事例を見て理想とするスタイルを検討しておきましょう。
3.掃除の手間が増える
最後のデメリットは、掃除の手間が増えることです。これは、暮らし始めてからじわじわと感じるかと思います。
水回りは、湿気が多く汚れが発生しやすい箇所です。
そのため、こまめに掃除をしないと、カビや黒ずみが発生してしまうこともあります。
掃除の負担が増えてしまう点を大きなデメリットと感じる場合は、施工を考え直した方がいいでしょう。
希望通りの玄関手洗いを作るなら
今回は、玄関に手洗い場を設置した場合のメリット・デメリットを紹介しました。
家庭によってメリットとデメリットの感じ方は異なると思うので、家族で話し合って導入するかを決めてみてください。
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